ゲストはバリトンサックスはじめ、マルチリード奏者の つづらのあつしさんでした。
大阪音大サキソフォン科でクラシックを専攻していた つづらのさん、大学時代、恩師 赤松二郎さんが、なにげに演奏した「ミスティ」のインプロビゼーションプレイに魅せられ、それで初めてジャズに目覚めたんだとか。
大阪で活躍後、1988年に拠点を東京へ移し、現在まで映画、ドラマ、CM、音楽番組でのレギュラーなど、本当にマルチに大活躍なさっています。
私は、バリトンサックス奏者としての認識でしたが、クラシックではアルト、ジャズ演奏ではテナー、評価が高いソプラノ、さらに持ち替え楽器として、フルート、クラリネット、バスクラリネット...と、オールラウンドに最高のプレイをするのだから、引く手あまたになるのは頷けますねぇ。
シャドー [CD]
アーバン・コンテンポラリー・ナイト [CD]
今回は、３枚のリーダーアルバムの他、「古畑任三郎」のテーマだったり、大野雄二さんのビッグバンドで吹いている「ルパン三世」のテーマだったり、ジョン・コルトレーンの「Say It」と つづらのさんの「Say It」との聴き比べだったり、選曲もユニークで愉しいです♪
３枚目のアルバム「SHADOW」は、一人でサキソフォン四重奏を聴かせるというコンセプトで、多重録音により、全ての楽器を演奏している つづらのさんが聴けるという贅沢さ。
音楽的に深いお話もたくさんしてくださいました。６月２２日＆２９日 ＦＭとやま
６月２８日＆７月５日 ＦＭ徳島、ＦＭ新潟
のオンエアをお楽しみに〜♪
つづらのあつしさん公式サイト
http://www.bug-corp.com/bug/tsuzurano/top.html
