山本剛さん

 昨日のMO'Cool Jazz収録、ゲストは 山本剛さんでした。
スタンダードで有名なバラードナンバー「Misy」を世界一素敵に演奏するピアニスト、剛さんを 初めて番組にお迎えできて、光栄です。
六本木の伝説のジャズクラブ「ミスティ」のこと、そこに数々の著名人が夜な夜な集っていたこと、新潟県佐渡島生まれ、新潟市育ちの剛さん。高校時代、アート・ブレイキーの演奏に出会ってジャズに魅せられ、地元のジャズクラブに高校生で飛び入り演奏をしていたこと、モントレーやモンタレーのジャズフェスに出演した時のことなど、数々のエピソードを じっくり伺いながら、貴重な音源を聴かせてもらいました。ミスティも2バージョン、74年盤と99年盤を聞き比べます。どっちもトロける演奏なのだゎぁ...♪
そう、ゆっくりじっくり言葉を選びながら語られる雰囲気が大人。
それでいて、ここ、Facebookでは、「きゃー!ツヨコよぉ〜♪」というオネエキャラ。
そのギャップが たまらない♪
ゴールデンウィークの頃のオンエアをどうぞ、お楽しみに〜
 

山本 剛 (やまもと・つよし)さんプロフィール

1948年3月23日、新潟県佐渡郡相川町 生まれ。
すぐに新潟市に移り、小学生の頃からピアノを弾き始める。 
高校生時代、アート・ブレーキーとジャズ・メッセンジャーズの生演奏の虜となりジャズ・ピアノを独学で習得。
日本大学経済学部に入学。一年時は静岡県三島校で下宿生活。
1967年、日本大学在学中、19才でプロ入り。
ミッキー・カーティスのグループを振り出しに英国~欧州各国を楽遊。 

1974年、レコード・デビュー(「ミッドナイト・シュガー」TBM)。
続く「ミスティ」(TBM)が大ヒット、以後レコード各社より数多くのリーダー・アルバム、共演アルバムを発表、人気ピアニストの地位を確立。
1977年、アメリカ、サンフランシスコ、モンテレー・ジャズ・フェスティヴァル出演。 
1979年、スイス、モントルー・ジャズ・フェスティヴァル出演。
その後渡米、1年間ニューヨークで音楽活動を行う。 

帰国後は、六本木のライヴ・ハウス"ミスティー"でハウス・ピアニストとして活動を再開。
笠井紀美子、安田南等ヴォーカリスト達と共演する一方、ディジー・ガレスピー、カーメン・マックレイ、サム・ジョーンズ、ビリー・ヒギンズ、エルビン・ジョーンズ、ソニー・スティット、スティーヴ・ガッド、エディー・ゴメスetc. 多数の本場ミュージシャンと共演。 

その間、英国のバタシー・パーク・ジャズ・フェスティヴァル、
ニューヨーク独立記念日ジャズ・フェスティヴァル、
コンコード・ジャズ・フェスティヴァル等に出演。

TV番組「リュウズ・バー(村上龍構成、出演)」の音楽を担当するなど各方面で活躍。 

公式サイト
http://robinkikaku.co.jp/tsuyoshi_yamamoto/index.htm